老中奉書

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収蔵品番号	P678
指定	重文
名称1	老中奉書
年月日	三月七日
差出・作成	稲葉美濃守正則（花押）
宛所	宗対馬守殿
概要	宗対馬守書状（将軍への機嫌伺・朝鮮筋別条なし）への返札、朝鮮への抜船に関して、宗対馬守旧冬返簡を呈上、この件別書の通り承知するように
品質	現状続紙
法量	(1)19.4×55.6　　(2)19.4×54.3
備考	本紙袖（右端）に「寛文八九年」と朱書あり
通番	475
紙数・丁数	2紙
員数	1通
階層情報、墨書等	2番箱内　2-16番巻子内
封紙
包紙
書出文言	御状令拝見候
書止文言	恐々謹言
翻刻	寛文八九年御状令拝見候、公方様御機嫌之御様体被相伺度由得其意候、倍御勇健御事候間、可御心安候、将又朝鮮筋別条無之旨令承知候、紙面之通各申談及高聞候、次彼国江抜船仕義付而、旧冬返簡被差越候段遂言上、奉書之趣忝之旨、別書之通承届候、恐々謹言、　　　　　　　　　　稲葉美濃守　　　三月七日　　　　　　正則（花押）　　　宗対馬守殿
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