老中奉書

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収蔵品番号 P688
指定 重文
名称1 老中奉書
年月日 （寛文十三年（延宝元年））四月十日
差出・作成 土屋但馬守数直（花押）
宛所 宗対馬守殿
概要 宗対馬守書状（将軍正月二十日東叡山・二十四日増上寺参詣珍重、朝鮮筋別条なし）への返札
品質 現状続紙
法量 (1)19.4×52.2　　(2)19.4×55.8
備考 本紙袖（右端）に「寛文六ﾖﾘ延宝六迄之間」と朱書あり、裏に貼紙（「一」）あり
通番 485
紙数・丁数 2紙
員数 1通
階層情報、墨書等 2番箱内　2-16番巻子内
封紙
包紙
書出文言 先月朔日二日両度之御状
書止文言 恐々謹言
翻刻 寛文六ﾖﾘ延宝六迄之間

先月朔日二日両度之御状三通令拝見候、公方様御機嫌能被成御座、正月廿日東叡山御堂、
同廿四日増上寺御仏殿御参詣之趣相達、珍重之旨尤候、猶以御様体被相伺度由得其意候、
益御勇健御事候間、可御心安候、次朝鮮筋弥別条無之旨承届候、紙面之通各申談及高聞候、
恐々謹言、
　　　　　　　　　　土屋但馬守
　　　四月十日　　　　　　数直（花押）
　　　宗対馬守殿
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