老中奉書(西丸)

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収蔵品番号 P10178
指定 重文
名称1 老中奉書(西丸)
年月日 (文政九年)五月六日
差出・作成 酒井若狭守忠進(花押)
宛所 宗対馬守殿
概要 宗対馬守書状(病気のため参勤延引、快方に向かい次第国元出立予定)への返札
品質 現状切紙
法量 20.5×56.1
備考
通番 9975
紙数・丁数 1紙
員数 1通
階層情報、墨書等 33番箱内 33-1番巻子内
封紙
包紙
書出文言 御状令披見候
書止文言 恐々謹言
翻刻 御状令披見候、 公方様内府様若君様益御機嫌能可被成御座与恐悦旨尤候、然者其方儀持
病之積気差起其上時々致眩暈、大洋之渡海難相成参勤時節延引候段先達而被申越、色々療
養有之候得共、今以同篇ニ而長途之旅行押而可被致発船体無之、少茂快方候者早速出船可
有之由得其意候、参勤時節延引付被差越使者候、紙面之趣令承知候、恐々謹言、
          酒井若狭守
   五月六日      忠進(花押)
   宗対馬守殿
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