老中奉書

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収蔵品番号 P10196
指定 重文
名称1 老中奉書
年月日 (文政九年)八月十一日
差出・作成 青山下野守忠裕(花押)
宛所 宗対馬守殿
概要 宗対馬守書状(病気のため参勤延引、回復次第出船予定)への返札
品質 現状切紙
法量 20.4×56.2
備考
通番 9993
紙数・丁数 1紙
員数 1通
階層情報、墨書等 33番箱内 33-2番巻子内
封紙
包紙
書出文言 御状令披見候
書止文言 恐々謹言
翻刻 御状令披見候、 公方様内府様若君様益御機嫌能可被成御座与恐悦旨尤候、然者其方儀持
病之積気今以同篇其上時々致眩暈、大洋之渡海難相成参勤時節延引候段追々被申越、猶又
療養有之候得共、眩暈弥増長途之旅行押而可被致発船体無之、少茂快方候者早速出船可有
之由得其意候、参勤段々延引付被差越使者候、紙面之趣各一覧之事候、恐々謹言、
          青山下野守
   八月十一日     忠裕(花押)
   宗対馬守殿
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