老中連署奉書

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収蔵品番号 P10312
指定 重文
名称1 老中連署奉書
年月日 (文政十一年)四月廿八日
差出・作成 青山下野守忠裕(花押)・水野出羽守忠成(花押)・大久保加賀守忠真(花押)・松平和泉守乗寛(花押)・松平周防守康任(花押)
宛所 宗対馬守殿
概要 宗対馬守書状(参勤時期伺、訳官使を若君弘の祝儀として当夏秋のうちに差渡)への返札、訳官使と対話したうえで参府するようにと仰出
品質 現状続紙
法量 (1)20.4×55.9  (2)20.4×56.1
備考
通番 10109
紙数・丁数 2紙
員数 1通
階層情報、墨書等 33番箱内 33-7番巻子内
封紙
包紙
書出文言 御状令披見候
書止文言 恐々謹言
翻刻 御状令披見候、 公方様内府様大納言様益御機嫌能被成御座恐悦旨尤候、将又参勤時分之
儀以使者被相伺之候、及 上聞候処 若君様御弘之為御祝儀、当夏秋之内従朝鮮国訳官使
可差渡旨申越候由ニ付、右訳使対話之上可致参府旨被仰出候条、可被存其趣候、恐々謹言、
          松平周防守
   四月廿八日     康任(花押)
          松平和泉守
             乗寛(花押)
          大久保加賀守
             忠真(花押)
          水野出羽守
             忠成(花押)
          青山下野守
             忠裕(花押)
   宗対馬守殿
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