大老奉書

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収蔵品番号 P10744
指定 重文
名称1 大老奉書
年月日 (天保七年)四月廿一日
差出・作成 井伊掃部頭直亮(花押)
宛所 宗対馬守殿
概要 宗対馬守書状(病気快方につき参勤、国元出発)への返札
品質 現状切紙
法量 20.4×56.3
備考
通番 10541
紙数・丁数 1紙
員数 1通
階層情報、墨書等 34番箱内 巻子番号34-5.白茶地布表紙.見返し記載「天保七丙申ヨリ同九戊戌迄二巻之内乾/義質様御代従御老中様之御奉書/四拾六巻之内」.黒塗切軸.白地萌黄茶平織紐.紐に付箋(「天保七より九年迄、二巻之弐」)あり、表紙八双元に朱字「人」あり
封紙
包紙
書出文言 御状令披見候
書止文言 恐々謹言
翻刻 御状令披見候、 公方様内府様大納言様益御機嫌能被成御座恐悦旨尤候、然者其方儀持病
之眩暈差起大洋之渡海難儀付、参勤時節延引候段被申越置候処、少々快方候間、風順次第
国許発船可有之由得其意候、依之被差越使者候、紙面之趣令承知候、恐々謹言、
          井伊掃部頭
   四月廿一日     直亮(花押)
   宗対馬守殿
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