大老奉書

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収蔵品番号	P11131
指定	重文
名称1	大老奉書
年月日	（天保九年）八月廿一日
差出・作成	井伊掃部頭直亮（花押）
宛所	宗右京大夫殿
概要	宗右京大夫書状（大御所隠居につき当秋朝鮮国より訳官使渡来予定、折柄良く対馬右京大夫帰国につき、朝鮮側との打ち合わせを願出、幕府これを許可、これに対するお礼）への返札
品質	現状切紙
法量	20.2×55.9
備考
通番	10928
紙数・丁数	1紙
員数	1通
階層情報、墨書等	35番箱内　35-10番巻子内
封紙
包紙
書出文言	御状令披見候
書止文言	恐々謹言
翻刻	御状令披見候、　三御所様益御機嫌能被成御座恐悦旨尤候、将又　大御所様御隠居被遊候段朝鮮国江被及告知候処、当秋以訳官使御嘉儀可申上旨兼而申聞置候得者共、渡海之頃合致治定候儀者未不申越候、弥当秋渡来候者、折柄其方儀在国被仰付置候事故、致対話候様致度段従同氏対馬守相伺候処、伺之通相達難有由得其意候紙面之趣令承知候、恐々謹言、　　　　　　　　　　井伊掃部頭　　　八月廿一日　　　　　直亮（花押）　　　宗右京大夫殿
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