大老奉書

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収蔵品番号 P11392
指定 重文
名称1 大老奉書
年月日 (天保十二年)三月廿一日
差出・作成 井伊掃部頭直亮(花押)
宛所 宗対馬守殿
概要 宗対馬守書状(拝借金一万両下賜を名代酒井石見守に通達、それに対する礼)への返札
品質 現状切紙
法量 20.3×56.2
備考
通番 11189
紙数・丁数 1紙
員数 1通
階層情報、墨書等 35番箱内 巻子番号35-19.白茶地平絹表紙.表紙八双元に朱書「地」.見返し記載「天保十二辛丑年三巻之内地/義章様御代従御老中様之御奉書/二拾一巻之内」.黒塗切軸.白地萌黄茶平打紐.破損状況:虫損甚大
封紙
包紙
書出文言 御状令披見候
書止文言 恐々謹言
翻刻 御状令披見候、 公方様右大将様益御機嫌能被成御座恐悦旨尤候、然者朝鮮国交易相滞勝
手向難渋之処、来聘之年期茂被 仰出候間出格之訳を以金壱万両拝借被仰付候段、其方名
代酒井石見守江以書付相達難有由得其意候、依之為御礼被差越使者候、紙面之趣令承知候、
恐々謹言、
          井伊掃部頭
   三月廿一日     直亮(花押)
   宗対馬守殿
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