老中無判奉書

老中無判奉書の画像

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収蔵品番号 P1161
指定 重文
名称1 老中無判奉書
年月日 九月四日
差出・作成 土屋相模守
宛所 宗対馬守殿
概要 宗対馬守書状(強風に付き朝鮮通信使筑州諸湊へ散着)への返札
品質 現状切紙
法量 20.1×54.0
備考 端裏書(後筆)「正信三十六共三通ノ中 ○七十七」
通番 958
紙数・丁数 1紙
員数 1通
階層情報、墨書等 9番箱内 9-3番巻子内
封紙
包紙
書出文言 従是書状
書止文言 以上
翻刻 従是書状可遣与相認候処、先月十七日之御状令披見候、 公方様益御機嫌能可被成御座、
恐悦之旨尤候、然者朝鮮之信使、右同朝壱州風本致出帆候処、従渡中風雨烈成候得共、三
使乗船并正使供船無別条筑州藍嶋江致着船候由、且又其方儀茂藍嶋近迄被乗掛候処、段々
逆風強、彼地江難乗取、漸筑州之内今津着船、副使従事供船二艘藍嶋浦口迄乗参候得共、
漕入候義難成、副使供船者筑州唐泊浦、従事供船者今津浦江無異事着船之由得其意候、紙
面之趣令承知候、以上、
   九月四日   土屋相模守
   宗対馬守殿
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