老中奉書

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収蔵品番号 P1181
指定 重文
名称1 老中奉書
年月日 十月十三日
差出・作成 土屋相模守政直(花押)
宛所 宗対馬守殿
概要 宗対馬守書状(朝鮮通信使動静、大井川越)への返札
品質 現状続紙
法量 (1)20.2×54.8  (2)20.3×55.0
備考 端裏書(後筆)「正信五十三共二通ノ口 ○九十七」
通番 978
紙数・丁数 2紙
員数 1通
階層情報、墨書等 9番箱内 巻子番号9-4.深紅地唐子文緞子表紙.見返し記載「正徳元年信使之時従土屋/相模守様 義方様江之/御状御書付 五巻之内四」.黒塗切軸.萌黄平打紐.
封紙
包紙
書出文言 去八日同十日之御状令披見候
書止文言 恐々謹言
翻刻 去八日同十日之御状令披見候、 公方様益御機嫌能被成御座、恐悦旨尤候、然者信使去八
日新居無異儀渡海、濱松止宿、同十日之昼遠州金谷着之処、雨強大井川水増、往来不罷成
候付、十日者金谷止宿、夜中水減候者、翌十一日川越可被申哉之旨、両通紙面之趣各申談
及高聞候、右之通候得者、来ル十八日当地着可有之候、弥於到着者、客館着付、即日上使
可有之候、尤御饗応之儀茂可被 仰遣候、御饗応之儀者、追而三使無障日可有之候之間、
可被得其意候、正使精進日之由候之条、正使装束之儀者、可為勝手次第候、上使御馳走人
等装束之儀者、兼而被 仰出候通、衣冠下襲帯剣之儀候、其旨可被相心得候、恐々謹言、
          土屋相模守
   十月十三日     政直(花押)
   宗対馬守殿
検索ヒント 徳川家宣 土屋政直 宗義方

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