老中奉書

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収蔵品番号 P1194
指定 重文
名称1 老中奉書
年月日 十二月五日
差出・作成 土屋相模守政直(花押)
宛所 宗対馬守殿
概要 宗対馬守書状(朝鮮通信使動静、駿府・名古屋着)への返札
品質 現状続紙
法量 (1)20.3×55.3  (2)20.3×55.1
備考 端裏書(後筆)「正信七十共三通ノ口 ○百十」
通番 991
紙数・丁数 2紙
員数 1通
階層情報、墨書等 9番箱内 9-4番巻子内
封紙
包紙
書出文言 去月廿四日去朔日御状令披見候
書止文言 恐々謹言
翻刻   猶以従品川名護屋迄所々御馳走之趣、両度之別紙書付到来候、以上、
去月廿四日去朔日御状令披見候、雖寒中候、 公方様益御機嫌能被成御座、恐悦旨尤候、
将亦信使去月廿四日駿府参着、為 上使畠山下総守三使江上意之趣申渡之、御饗応首尾好
相済、三使難有奉存旨、其方迄御礼申聞候、彼表加番之面々并御賄方御代官、入念万端無
滞由承届候、将又去月廿九日尾州名護屋着候処、以上意旨尾張中納言殿饗応被有之、諸事
入御念、首尾好相済候、三使忝奉存候段、御礼其方迄申上候旨得其意候、両通紙面之趣及
上聞候、恐々謹言、
          土屋相模守
   十二月五日     政直(花押)
   宗対馬守殿
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