老中奉書

老中奉書の画像

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収蔵品番号 P1197
指定 重文
名称1 老中奉書
年月日 (正徳元年(宝永八年))十二月十八日
差出・作成 土屋相模守政直(花押)
宛所 宗対馬守殿
概要 宗対馬守書状(朝鮮通信使旅程・乗船日)への返札
品質 現状続紙
法量 (1)20.4×55.6  (2)20.4×55.4
備考 端裏書(後筆)「正信七十五七十六 ○百十三」
通番 994
紙数・丁数 2紙
員数 1通
階層情報、墨書等 9番箱内 9-4番巻子内
封紙
包紙
書出文言 去四日七日九日十一日之御状令披見候
書止文言 恐々謹言
翻刻 去四日七日九日十一日之御状令披見候、雖厳寒之節候、 公方様益御機嫌能被成御座、恐
悦旨尤候、将亦三使駅路無恙、去四日江州守山発足、於大津昼休、直大仏三十三間堂江立
寄致見物、同日京都本国寺着候、於大仏御馳走被仰付、且又於京都同七日、為 上使建部
内匠頭客館江罷越、上意之趣申渡、御饗応相済候、同八日京都発足、於淀昼休、直ニ致乗
船、牧方ニ而御馳走即刻出船、同九日大坂着船、同十一日於彼地、為上使土岐伊予守客館
江相越、上意之趣申渡之候、右所々御饗応首尾好相済候、三使重畳難有奉存候、御礼申上
度由其方迄申候旨、追々紙面之趣委細致承知、及言上候、次障之儀無之候得者、同十五日
乗船可有之由申候旨承届候、恐々謹言、
          土屋相模守
   十二月十八日    政直(花押)
   宗対馬守殿
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