老中連名無判奉書

老中連名無判奉書の画像

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収蔵品番号 P1245
指定 重文
名称1 老中連名無判奉書
年月日 九月四日
差出・作成 秋元但馬守・大久保加賀守・井上河内守・阿部豊後守
宛所 宗対馬守殿
概要 宗対馬守書状(朝鮮通信使動静、筑州藍島着船)への返札
品質 現状続紙
法量 (1)20.5×55.1  (2)20.5×50.3
備考 端裏書(後筆)「正信三十五共二通ノ末 △百七十四」
通番 1042
紙数・丁数 2紙
員数 1通
階層情報、墨書等 9番箱内 9-7番巻子内
封紙
包紙
書出文言 従是書状・・・
書止文言 以上
翻刻 従是書状可遣与相調候処、去月十七日之御状遂披見候、 公方様益御機嫌能可被成御座与、
恐悦旨尤候、将又朝鮮之信使十七日朝壱州勝本出帆候之処、洋中より風雨烈成候得共、三
使乗船并正使供船無別条筑州藍嶋江着船之由、且又其方儀茂藍嶋近迄被乗掛候処、段々逆
風強成、彼地江難乗取、漸筑州之内今津与申所江着船候、次副使従事供船二艘藍嶋浦口迄
乗参候得共、漕入候儀難成、副使之供船者筑州唐泊浦、従事之供船者今津浦江無異事着船
之由令承知候、以上、
   九月四日   阿部豊後守
          井上河内守
          大久保加賀守
          秋元但馬守
   宗対馬守殿
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