朝鮮通信使御用掛本多忠晴書状

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収蔵品番号 P1308
指定 重文
名称1 朝鮮通信使御用掛本多忠晴書状
年月日 十月六日
差出・作成 本多弾正少弼忠晴(花押)
宛所 宗対馬守様
概要 朝鮮通信使の浅草本願寺への速やかなる到着を指示
品質 現状切紙
法量 19.0×47.3
備考 端裏書(後筆)「正信百二十四 ○十四」
通番 1105
紙数・丁数 1紙
員数 1通
階層情報、墨書等 9番箱内 9-11番巻子内
封紙
包紙
書出文言 一筆致啓上候
書止文言 恐惶謹言
翻刻   猶以、十六日ニ者少茂早ク浅草本願寺江参着、其日 上使御饗応迄相済候様被成度候
  之間、此段貴様江能々可申達旨、相模守殿呉々被仰聞候条、何とそ一刻茂早ク到着候
  様ニ可被成候、以上、
一筆致啓上候、朝鮮之信使来ル十六日御当地可為参着候、就夫翌十七日御精進日故十六日
之暁ヨリ御精進ニ而候間、浅草本願寺江十六日昼時前到着候様可被成候、尤於品川上使茂有
之候条其御心得ニ而川崎を夜深出立途中茂被差急候様可被成候、右之段拙者方ヨリ得御意候
得と相模守殿被仰候付、如斯御座候、委細杉村三郎左衛門ヨリ申上候様ニ与申談候、恐惶謹
言、
          本多弾正少弼
   十月六日      忠晴(花押)
   宗対馬守様
検索ヒント 土屋政直 本多忠晴 宗義方

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