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- 正徳4甲午年従御老中義方様江之御奉書并御書付
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(老中)書付

全3画像
収蔵品番号 | P2035 |
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指定 | 重文 |
名称1 | (老中)書付 |
年月日 | 午五月 |
差出・作成 | (なし) |
宛所 | (なし) |
概要 | 長崎往来唐船私貿易の件(民衆向カ、番船へ不審者通報の沙汰) |
品質 | 続紙 |
法量 | (1)20.3×54.4 (2)20.3×47.1 |
備考 | 付箋あり(白紙) |
通番 | 1832 |
紙数・丁数 | 2紙 |
員数 | 1通 |
階層情報、墨書等 | 11番箱内 11-11番巻子内 |
封紙 | |
包紙 | |
書出文言 | 近年以来長崎往来の唐船 |
書止文言 | 長崎へ護送あるへく候者也 |
翻刻 | 近年以来長崎往来の唐船、私商売の事年々に相長し、或は往来の乗筋かはり、或は海上に 間切り居候て日数を送り、或ハ其数多く見え来候船共其行方を知らす、就中猥りに陸に上 り候て、水を取り木を伐り漁船の捕候網魚女童のひろひ候藻草等迄をも奪取り、居人相制 し候時は兵具を以てふせき、番船相近つき候時は石火矢をうちかけ候事共有之由相聞え候、 これによりて長崎奉行所へ被仰付唐人共へ申渡候子細有之候間、自今以後ハ番船等の事其 沙汰有之、常々海辺を相守り、右のことくの唐船等有之におゐてハ、其船を乗取り其人を 切捨候て早速注進あるへく候、我国の船等唐船に相近つき候もの有之におゐては、其人を 搦取りこれ又早速注進あるへく候、難風に逢候て漂着し候唐船の事におゐては、先例のこ とく沙汰し候て長崎へ護送あるへく候者也、 午五月 |
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