老中奉書

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収蔵品番号 P2644
指定 重文
名称1 老中奉書
年月日 (寛文十三年(延宝元年))九月五日
差出・作成 久世大和守広之(花押)
宛所 宗対馬守殿
概要 宗対馬守書状(東寧漂着の相馬長門守領内の者を送還する唐船が対馬漂着、長崎へ送還)への返札
品質 現状続紙
法量 (1)20.0×56.1  (2)20.1×55.8
備考
通番 2441
紙数・丁数 2紙
員数 1通
階層情報、墨書等 14番箱内 14-6番巻子内
封紙
包紙
書出文言 御状令拝見候
書止文言 恐々謹言
翻刻 御状令拝見候、七月十九日唐船一艘対州西泊浦江漂着先月二日府内着岸候、日本人七人乗
来候、様子被尋候処相馬長門守領内之者候、去年十月廿五日水戸殿領内中之湊出船遭難風
数日漂洋中、漸極月廿八日東寧江漂着今度乗唐船長崎送遣候、則質唐人五人日本人七人別
船ニ乗唐船同前ニ使者相添之、長崎江被送越之由得其意候、従岡野孫九郎茂右之段注進有
之事候、入念候通各申談及言上候、恐々謹言、
          久世大和守
   九月五日      廣之(花押)
   宗対馬守殿
検索ヒント 相馬忠胤 徳川光圀 久世広之 宗義真

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