老女奉文

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収蔵品番号 P2846
指定 重文
名称1 老女奉文
年月日 (なし)
差出・作成 むめ・岡山・をのえ
宛所 宗つしまの守さま、人々御申給へ
概要 宗対馬守書状(将軍・御台所への機嫌伺・朝鮮使者)
品質 現状続紙
法量 (1)20.0×56.0  (2)20.0×56.0
備考
通番 2643
紙数・丁数 2紙
員数 1通
階層情報、墨書等 14番箱内 14-11番巻子内
封紙
包紙
書出文言 公方様御きけんよく・・・
書止文言 以上
翻刻   尚々それさまいよ/\御そくさいの御事めてたくそんし、さそ御心つくし御くろうの
  御事と御うわさ申まいらせ候、めてたくかしく、
公方様御機けんよくこん日御礼仰上られ候よしめてたさ、 御台様へも銀子御もくろくの
ことく進上被成候、ひろう申まいらせ候へは、めてたく思召しよく申せとの御事にて御座
候、御しうきとしてわたくし共へも御書付のことく下されかたしけなさ、いく久しくと祝
入まいらせ候、おもて使もみなかたしけなくにて御さ候、山さき殿御つほねもかたしけな
さ、みな/\よりよく申入くれ候へと申され候、こんとハ朝せん使参向の事にておはしま
し候に、しゆひよくそれさま御そそくさいにて御つとめなされ候めてたさ、まことに 公
方様御機けんよく、世上も御しつ/\にて御座候、てうせんの人来てうの御事共めてたさ
申ハかりなくそんし奉候、めてたくかしく、
                 ヨリ
  宗             むめ
   つしまの守さま      岡山
        人々御申給へ  をのえ
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