老中奉書

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収蔵品番号 P3397
指定 重文
名称1 老中奉書
年月日 (享保十一年)五月六日
差出・作成 松平左近将監乗邑(花押)
宛所 宗対馬守殿
概要 宗対馬守書状(播州大坂・長州赤間関・羽州秋田の者計十四人朝鮮に漂着)への返札
品質 現状続紙
法量 (1)20.4×56.4  (2)20.4×56.1
備考 一紙)端裏書(後筆)「一番共ニ口」、二紙)端裏書(後筆)「一番共二ノ末」
通番 3194
紙数・丁数 2紙
員数 1通
階層情報、墨書等 16番箱内 巻子番号16-2.鬱金地布表紙.見返し記載「自享保拾壱年拾弐年従御老中義誠様江之御奉書并御書付一」.黒塗切軸.薄茶平打紐.巻子紐に付箋二枚(一枚に朱書「引合済」、一枚に墨書「給物」)
封紙
包紙
書出文言 御状令披見候
書止文言 恐々謹言
翻刻 御状令披見候、先達而被申越候摂州大坂之者九人、長州赤間関之者三人、羽州秋田之内能
代之者二人、都合十四人朝鮮国江原道之内三陟与申所江漂着候、依之従礼曹参議書簡相副、
彼国被差置候家来江相渡、二月廿五日対府着船、被遂吟味候処別条無之付而、使者相附兼
而被仰出置候通手寄故大坂町奉行所江被送越候由得其意候、将又従礼曹参議書簡并漂人口
上書被差越之到来候、紙面之趣各一覧之事候、恐々謹言、
          松平左近将監
   五月六日      乗邑(花押)
   宗対馬守殿
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