老中奉書

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収蔵品番号 P3398
指定 重文
名称1 老中奉書
年月日 (享保十一年)五月十八日
差出・作成 松平左近将監乗邑(花押)
宛所 宗対馬守殿
概要 宗対馬守書状(播州大坂・泉州堺の船、去年九月四日五日朝鮮へ漂着)への返札
品質 現状続紙
法量 (1)20.2×55.2  (2)20.2×55.5
備考 一紙)端裏書(後筆)「二番共ニノ口」、二紙)端裏書(後筆)「二番共二ノ末」
通番 3195
紙数・丁数 2紙
員数 1通
階層情報、墨書等 16番箱内 16-2番巻子内
封紙
包紙
書出文言 御状令披見候
書止文言 恐々謹言
翻刻 御状令披見候、先達而被申越候摂州大坂船拾六人乗一艘、泉州堺船拾三人乗一艘、為商売
松前江罷越、去年八月廿六日彼地出船帰帆之節遭難風、九月四日五日朝鮮国慶尚道之内興
海与申所江漂着候、依之従礼曹参議書翰相副、彼国被差置候家来江相渡、二月廿五日対府
着船、被遂吟味候処別条無之付而、兼而被仰出候通手寄故大坂町奉行所江使者相附被送越
之由得其意候、将又従礼曹参議之書翰并漂人口上書荷物等之書付被差越之到来候、紙面之
趣各一覧之事候、恐々謹言、
          松平左近将監
   五月十八日     乗邑(花押)
   宗対馬守殿
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