老中酒井忠勝書状

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収蔵品番号 P220
指定 重文
名称1 老中酒井忠勝書状
年月日 卯月七日
差出・作成 酒井讃岐守忠勝(花押)
宛所 宗対馬守様、尊報
概要 宗義成書状(柳川豊前へ朝鮮より給置候装束・印判、以酊庵龍芳院之印判朝鮮へ返進したところ、受領の旨返翰にあり、豊前へ印を遣置候儀、宗対馬守家老故、此後も家老役仕者ニハ馳走仕るべし、と朝鮮より申し来る)への返札、本件、参府の刻相談、以酊庵印判の件もその際に
品質 現状続紙
法量 (1)19.0×52.6  (2)19.1×53.8
備考
通番 17
紙数・丁数 2紙
員数 1通
階層情報、墨書等 1番箱内 1-2番巻子内
封紙
包紙
書出文言 尊書致拝見候
書止文言 恐惶謹言
翻刻   以上
尊書致拝見候、然者栁川豊前へ従朝鮮給置候装束印判、并以酊庵龍芳院之印判、何茂朝鮮
へ返進被成候之処、慥請取候由返翰ニ書載候旨奉伺其意候、殊豊前へ印を遣置候儀、貴殿
家老役を仕候故如此候間、此後も家老役仕者ニハ、馳走可被仕候旨申来候由存其旨候、併
従朝鮮信使不相調内、加様之儀従此方御取あひ候儀、如何ニ思召候由一段尤存候、不遅儀
候間、貴殿御参府之刻御相談可被成候、以丁庵印判之儀も、其節御談合可然候、尚期後音
之節候、恐惶謹言、
          酒井讃岐守
   卯月七日      忠勝(花押)
   宗対馬守様
      尊報
検索ヒント 柳川調興 酒井忠勝 宗義成

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