老中松平信綱書状

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収蔵品番号 P223
指定 重文
名称1 老中松平信綱書状
年月日 霜月廿三日
差出・作成 松平伊豆守信綱(花押)
宛所 宗対馬守様、貴報
概要 宗義成書状(曲馬乗帰国、宗対馬守逆風故に壱岐勝本滞船)・朝鮮初鶴献上への返札、信綱宛の初鶴二羽の御礼、当月始め煩い、大方本復、昨日より登城
品質 現状続紙
法量 (1)19.0×53.2  (2)19.0×53.4
備考
通番 20
紙数・丁数 2紙
員数 1通
階層情報、墨書等 1番箱内 1-2番巻子内
封紙
包紙
書出文言 貴札拝見仕候
書止文言 恐惶謹言
翻刻 貴札拝見仕候、然者公方様弥御機嫌能被成御座候間、御心安可被思召候、随而朝鮮之初鶴
「五/羽」(分かち書き)御進上被成候、各被遂披露、御仕合能上り申之由ニ御座候、私へ
同二羽黒被懸御意、誠被入御念御懇意之段忝存候、将亦朝鮮筋相替儀無御座、馬芸之者無
事ニ帰着仕候由得其意存候、先以御手前儀、逆風故壱岐勝本ニ御滞船之由、無御心元奉存
候、漸今程可為御帰国与存候、次脚之儀、尚月始自分ヨリ相煩罷在候へとも、大形本復仕、
昨日ヨリ登城仕事ニ御座候、猶追而可得御意候、恐惶謹言、
          松平伊豆守
   霜月廿三日     信綱(花押)
   宗対馬守様
        貴報
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