酒井忠勝書状

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収蔵品番号 P378
指定 重文
名称1 酒井忠勝書状
年月日 二月七日
差出・作成 酒井讃岐守忠勝(花押)
宛所 宗対馬守様、貴報
概要 宗対馬守書状(越前三国の者朝鮮より送還の節、礼曹より宗義成宛の書簡到来、返事につき老中へ相談、作成し送付、その返簡到来、この返簡を老中へ呈上)への返札、両上様・亀松・徳松息災、両御所日光参詣来年に延期、参勤は例年の時分で
品質 現状続紙
法量 (1)18.9×53.6  (2)19.0×53.5
備考 本紙袖(右端)に「正保四年」と朱書あり、裏に貼紙(記載あり)あり
通番 175
紙数・丁数 2紙
員数 1通
階層情報、墨書等 2番箱内 2-7番巻子内
封紙
包紙
書出文言 御状致拝見候
書止文言 恐惶謹言
翻刻 正保四年

  以上
御状致拝見候、仍越前三国之者従朝鮮国相送候節、自礼曹貴殿へ書簡参候、其返書御老中
へ御相談候而御調被遣候処、此度返簡到来候付、書中替儀ハ無之候へ共、各へ為可有御見
せ、今度被指上之由得其意存候、然者此表相替儀無之、両御所様御機嫌能被成御座候、亀
松殿徳松殿御息災ニ候之間、可御心易候、将又旧冬従老中以奉書被申入候通、 両御所様
当年日光へ被為成候儀相延、来年御参詣可被成候旨被仰出候間、参勤之儀例年之時分御参
府可然存候、猶期後音之時候、恐惶謹言、
          酒井讃岐守
   二月七日      忠勝(花押)
   宗対馬守様
       貴報
検索ヒント 徳川家光 徳川家綱 酒井忠勝 宗義成

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