老中奉書(西丸)

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収蔵品番号 P7634
指定 重文
名称1 老中奉書(西丸)
年月日 (寛政十二年)二月廿七日
差出・作成 水野出羽守忠友(花押)
宛所 宗対馬守殿
概要 宗対馬守書状(持病により参勤延引)への返札
品質 現状切紙
法量 19.8×55.0
備考
通番 7431
紙数・丁数 1紙
員数 1通
階層情報、墨書等 26番箱内 26-5番巻子内
封紙
包紙
書出文言 御状令披見候
書止文言 恐々謹言
翻刻 御状令披見候、 公方様大納言様益御機嫌能可被成御座与恐悦旨尤候、然者其方儀当四月
中被致参府候様被 仰出置候付、国許発船時節至候処、持病之眩暈時々差発逆上強其上口
中相痛、色々療養有之候得共快方無之、近々大洋之渡海可有之体無之付、兼而被 仰出候
通四月中ニ者極而出府難相成、参勤時節可被致延引由得其意候、依之被差越使者候、紙面
之趣令承知候、恐々謹言、
          水野出羽守
   二月廿七日     忠友(花押)
   宗対馬守殿
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