老中奉書（西丸）

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収蔵品番号 P7639
指定 重文
名称1 老中奉書（西丸）
年月日 （寛政十二年）三月廿九日
差出・作成 水野出羽守忠友（花押）
宛所 宗対馬守殿
概要 宗対馬守書状（持病により参勤延引）への返札
品質 現状切紙
法量 19.9×55.0
備考
通番 7436
紙数・丁数 1紙
員数 1通
階層情報、墨書等 26番箱内　26-5番巻子内
封紙
包紙
書出文言 御状令披見候
書止文言 恐々謹言
翻刻 御状令披見候、　公方様大納言様益御機嫌能可被成御座与恐悦旨尤候、然者其方儀持病之
眩暈差発逆上強其上口中痛、大洋之渡海難相成参勤延引候段先達而被申越、色々療養有之
候之処、今以同篇遥々之旅行故押而発船難被致参勤段々延引候、少茂快方候者早速出船可
有之由得其意候、依之被差越使者候、紙面之趣令承知候、恐々謹言、
　　　　　　　　　　水野出羽守
　　　三月廿九日　　　　　忠友（花押）
　　　宗対馬守殿
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