老中奉書(西丸)

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収蔵品番号 P7646
指定 重文
名称1 老中奉書(西丸)
年月日 (寛政十二年)四月廿九日
差出・作成 水野出羽守忠友(花押)
宛所 宗対馬守殿
概要 宗対馬守書状(持病により参勤延引)への返札
品質 現状切紙
法量 19.7×53.3
備考
通番 7443
紙数・丁数 1紙
員数 1通
階層情報、墨書等 26番箱内 巻子番号26-6.萌黄地平絹表紙.表紙八双元に朱書「利」.見返し記載「寛政十二庚申年三巻之内 中<四月廿九日ヨリ八月七日迄>/義功様御代従御老中様之御奉書/六拾壹巻之内」.黒塗切軸.白地萌黄茶平打紐.
封紙
包紙
書出文言 御状令披見候
書止文言 恐々謹言
翻刻 御状令披見候、 公方様大納言様益御機嫌能可被成御座与恐悦旨尤候、然者其方儀持病之
眩暈差発逆上強口中相痛、大洋之渡海可被致体無之参勤延引候段追々被申越、専療養有之
候処、今以同篇遥々之通船難相成参勤段之延引候、少茂快方候者早速発船可有之由得其意
候、依之被差越使者候、紙面之趣令承知候、恐々謹言、
          水野出羽守
   四月廿九日     忠友(花押)
   宗対馬守殿
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