大坂定番・大坂町奉行連名状

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収蔵品番号 P537
指定 重文
名称1 大坂定番・大坂町奉行連名状
年月日 五月十一日
差出・作成 保科弾正忠(実名・花押なし)・安部摂津守(実名・花押なし)・曽我丹波守古祐(花押)・松平隼人正重継(花押)
宛所 宗対馬守様人々御中
概要 去七日の次飛脚今日申刻参着、義成への奉書到着、公儀継船で送る予定であったが、出船とのことを大浦権大夫が申すので、宗家の小早で送るようにと権大夫に申渡す
品質 現状続紙
法量 (1)18.6×49.4  (2)18.6×50.4
備考 本紙袖(右端)に「慶安四年」と朱書あり
通番 334
紙数・丁数 2紙
員数 1通
階層情報、墨書等 2番箱内 2-11番巻子内
封紙
包紙
書出文言 一筆申入候
書止文言 恐惶謹言
翻刻 慶安四年     追而申候、弾正殿摂津殿可被致判形候へ共、及暮御門不自由ニ御座候間、早々可相届   与存、両人之判形にて申入候、已上、 一筆申入候、然者従江戸去七日之次飛脚、今日申刻致参着候、貴様へ之御奉書参候間、早々 相届ケ申候、公儀継舟にて可進之候へとも、可為御出船候由、大浦権大夫此中も被申候間、 船中にて違可申与存、御手前之小早にて被差越候様ニと権大夫へ申渡候、江戸之御様体御 奉書ニ被仰遣候間、不申入候、頓而可得御意候、恐惶謹言、           松平隼人正    五月十一日     重継(花押)           曽我丹波守              古祐(花押)           安部摂津守           保科弾正忠    宗対馬守様         人々御中
検索ヒント 保科正貞 安部信盛 松平重継 曽我古祐 宗義成

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