老中奉書

老中奉書の画像

全2画像

収蔵品番号 P8596
指定 重文
名称1 老中奉書
年月日 十二月十九日
差出・作成 松平右近将監武元(花押)
宛所 宗対馬守殿
概要 宗対馬守書状(藍島にて副使船座礁破損)への返札
品質 現状切紙
法量 19.8×55.5
備考
通番 8393
紙数・丁数 1紙
員数 1通
階層情報、墨書等 29番箱内 29-2番巻子内
封紙
包紙
書出文言 御状令披見候
書止文言 恐々謹言
翻刻 御状令披見候、信使去三日壱州勝本浦出帆、同夜筑前藍嶋江着船候、然所同所着船之節副
使騎船大波戸之磯辺ニ乗揚水船ニ相成及難儀候得共、副使以下乗組之一行者端船より為致
揚陸人命別条無之候、右之仕合ニ付献上之別幅物等茂汐浸ニ相成候段申出候、闇夜中之儀
ニ而破損所等委難相知浪高ニ有之漕卸吟味不相成御馳走方より番船相副置候、且又従事騎
船勝本浦出離候節舵之若羽損候得共、仮成ニ通船相成候付無別条藍嶋江着船候、彼是修補
方之程合等委細之儀者追而可被申越旨得其意候、紙面趣及上聞候、恐々謹言、
          松平右近将監
   十二月十九日    武元(花押)
   宗対馬守殿
検索ヒント

408393