側用人奉書

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収蔵品番号 P8611
指定 重文
名称1 側用人奉書
年月日 正月十三日
差出・作成 板倉佐渡守勝清(花押)
宛所 宗対馬守殿
概要 宗対馬守書状(破損の副使船は代替船を用い、藍嶋出発)への返札
品質 現状切紙
法量 20.1×55.3
備考
通番 8408
紙数・丁数 1紙
員数 1通
階層情報、墨書等 29番箱内 29-3番巻子内
封紙
包紙
書出文言 御状令拝見候
書止文言 恐々謹言
翻刻 御状令拝見候、先達而被申越候通、信使旧臘三日夜筑前藍嶋差船之刻、副使騎船大波戸之
礒辺江乗揚水船相成候付御馳走方より人夫漕船等差出、漸同五日漕卸候之付段々潮為引候
得共、船底大破損候与相聞潮難引干候故、是迄之ト船を騎船ニ可相用之旨三使申聞候付、
其通取計ト船之代ニ者相応之船一艘致用意相附候、尤右損船之儀者致解船朝鮮江差返筈候
由、且又従事騎船柁若羽之儀者、御馳走方より修補差加出来候、依之順風次第藍嶋出帆之
筈候旨紙面趣令承知候、恐々謹言、
          板倉佐渡守
   正月十三日     勝清(花押)
   宗対馬守殿
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