老中奉書

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収蔵品番号 P8626
指定 重文
名称1 老中奉書
年月日 (宝暦十四年(明和元年))二月九日
差出・作成 松平右近将監武元(花押)
宛所 宗対馬守殿
概要 宗対馬守書状(朝鮮通信使、去月二十日大坂到着、深夜につき饗応翌日延期)への返札
品質 現状切紙
法量 19.9×55.7
備考
通番 8423
紙数・丁数 1紙
員数 1通
階層情報、墨書等 29番箱内 29-3番巻子内
封紙
包紙
書出文言 御状令披見候
書止文言 恐々謹言
翻刻 御状令披見候、 公方様若君様益御機嫌能可被成御座与恐悦旨尤候、将又信使海路無別条、
去月廿日兵庫出帆、同日大坂川口着船、即夜客館江揚陸候、且又参着御饗応之儀被相達候
処、昨夜揚陸及深更、其上久々之船中ニ付、何茂病気有之、旁即夜之御饗応御断申上候段
三使申聞候付御賄方被申談、同廿一日御饗応首尾能相済、三使難有由御礼申聞候旨得其意
候、紙面之趣各一覧之事候、将又別紙之通令承知候、恐々謹言、
          松平右近将監
   二月九日      武元(花押)
   宗対馬守殿
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