老中奉書

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収蔵品番号 P8646
指定 重文
名称1 老中奉書
年月日 (宝暦十四年(明和元年))二月十一日
差出・作成 松平右近将監武元(花押)
宛所 宗対馬守殿
概要 宗対馬守書状(朝鮮通信使、大雨のため大垣で滞留)への返札
品質 現状切紙
法量 20.0×56.3
備考
通番 8443
紙数・丁数 1紙
員数 1通
階層情報、墨書等 29番箱内 29-3番巻子内
封紙
包紙
書出文言 御状令披見候
書止文言 恐々謹言
翻刻 御状令披見候、 公方様若君様益御機嫌能可被成御座与恐悦旨尤候、将又信使去朔日江州
彦根発足、濃州大垣止宿候、然処去月晦日夜より雨天墨股川水相増船橋通行船渡共難相成
旨并起川茂段々出水相増通行難成趣、御馳走方より相達候、依之去二日大垣駅滞留候、出
立候者、其節可被申越由得其意候、紙面之趣各一覧之事候、恐々謹言、
          松平右近将監
   二月十一日     武元(花押)
   宗対馬守殿
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