老中奉書

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収蔵品番号 P8774
指定 重文
名称1 老中奉書
年月日 四月十六日
差出・作成 松平右近将監武元(花押)
宛所 宗対馬守殿
概要 宗対馬守書状(朝鮮通信使一行1人横死吟味・上船延引)への返札
品質 現状切紙
法量 20.1×55.9
備考
通番 8571
紙数・丁数 1紙
員数 1通
階層情報、墨書等 29番箱内 29-7番巻子内
封紙
包紙
書出文言 御状令披見候
書止文言 恐々謹言
翻刻 御状令披見候、去七日暁、信使於旅館中官一人令横死候、依之吟味之儀上々官より以真文
申出候付、阿部飛騨守町奉行江右写并其方家来之者書付相添差出候、尤去九日者上船之日
積候処、右之訳ニ付日延之儀、三使申聞上船令延引候由紙面之趣得其意候、右ニ付御目付
曲渕勝次郎其地江被差遣候、委細之儀者飛騨守より可相達候条、可被存其趣候、恐々謹言、
          松平右近将監
   四月十六日     武元(花押)
   宗対馬守殿
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