- TOP
- 江戸時代の収納状況
- 新帳長持
- 箱29
- 明和3丙戌年従御老中義暢様江之御奉書
- 老中奉書
老中奉書
全4画像
収蔵品番号 | P8939 |
---|---|
指定 | 重文 |
名称1 | 老中奉書 |
年月日 | (明和三年)八月廿二日 |
差出・作成 | 阿部伊予守正右(花押) |
宛所 | 宗対馬守殿 |
概要 | 宗対馬守書状(大納言誕生により訳官派遣、漂流)への返札 |
品質 | 現状続紙 |
法量 | (1)20.2×56.3 (2)20.2×56.2 |
備考 | |
通番 | 8736 |
紙数・丁数 | 2紙 |
員数 | 1通 |
階層情報、墨書等 | 29番箱内 29-10番巻子内 |
封紙 | |
包紙 | |
書出文言 | 御状令披見候 |
書止文言 | 恐々謹言 |
翻刻 | 御状令披見候、 大納言様就御誕生従朝鮮国為御祝詞相渡候訳官七月十七日彼国致上船、 同十九日釜山浦出帆候、対州地近乗懸候処、洋中より風波強相成乗取候儀難相成、夜ニ入 亥刻時分迄者類船火等立合候得共、段々風勢強相成、其後何方江乗取候哉、乗先不相知候、 迎裁判護行之船者漸対州之内朝鮮渡口之関所六里程脇鹿見浦与申所江漂着候、依之対州 浦々者素近国江飛船差越御代官領主江漂流之有無早速被相尋候、尤朝鮮江乗戻候儀茂難斗 候付、彼国江茂直役人被差渡、若訳使船乗戻居候ハヽ、如対州差急可致護行旨被申付候、 漂着先相知次第可被申越由、依之被差越使札候、紙面之趣各一覧之事候、恐々謹言、 阿部伊予守 八月廿二日 正右(花押) 宗対馬守殿 |
検索ヒント |
408736