老中奉書(西丸)

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収蔵品番号 P9132
指定 重文
名称1 老中奉書(西丸)
年月日 (明和五年)八月十三日
差出・作成 板倉佐渡守勝清(花押)
宛所 宗対馬守殿
概要 宗対馬守書状(痰咳・眩暈につき朝鮮通信使同道参府延引の延長願)への返札
品質 現状切紙
法量 19.8×55.9
備考
通番 8929
紙数・丁数 1紙
員数 1通
階層情報、墨書等 30番箱内 30-3番巻子内
封紙
包紙
書出文言 御状令披見候
書止文言 恐々謹言
翻刻 御状令披見候、 公方様大納言様益御機嫌能可被成御座与恐悦旨尤候、然者其方儀痰咳逆
上眩暈強、大洋之渡海可致体無之参勤延引之儀、先達而被申越候、色々療養候処、今以同
篇罷在大暑之時分猶以海陸遥々之通路難成参勤段々延引候、少々茂快候者早速出船可被有
之候得共、猶又被申越候趣得其意候、依之被差越使者候、紙面之通令承知候、恐々謹言、
          板倉佐渡守
   八月十三日     勝清(花押)
   宗対馬守殿
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