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- 訳官渡海之義付而義成様江来候御奉書并ニ御状
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老中連署奉書
全3画像
収蔵品番号 | P779 |
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指定 | 重文 |
名称1 | 老中連署奉書 |
年月日 | 三月廿七日 |
差出・作成 | 酒井雅楽頭忠清(花押)・松平伊豆守信綱(花押)・阿部豊後守忠秋(花押) |
宛所 | 宗対馬守殿 |
概要 | 宗義成書状(朝鮮より宗家見舞として訳官到来)への返札、礼曹書簡披見、当年八月初旬通信使来朝予定、日光へも参詣予定承知、板倉周防守へ先例の如く書簡渡す、これにより牧野佐渡守へも書簡を渡すか否かについて老中松平信綱へ伺い、周防守同前書簡を渡すように、官位氏名乗などを記した書付を送る、「此趣去十九日雖及返札候、海陸滞儀可有之歟と以次飛脚重而如此候」とあり |
品質 | 現状続紙 |
法量 | (1)19.7×54.3 (2)19.7×54.9 |
備考 | 本紙袖(右端)に「明暦元年」と朱書あり |
通番 | 576 |
紙数・丁数 | 2紙 |
員数 | 1通 |
階層情報、墨書等 | 3番箱内 3-4番巻子内 |
封紙 | |
包紙 | |
書出文言 | 御状令拝見候 |
書止文言 | 恐々謹言 |
翻刻 | 明暦元年 御状令拝見候、 公方様益御機嫌能被成御座候間、可御心安候、将又自朝鮮国其方為見廻 訳官両使相渡候付而、対顔之処、彼国無別条之旨申之段得其意候、従礼曹之書簡到来、遂 披見候、弥当年八月上旬信使可致来朝候、日光江茂可為参詣之段承届候、次板倉周防守江 如先例書簡可差渡由付而、牧野佐渡守江茂可為其通哉之由、伊豆守所江別紙示給候、是亦 周防守同前書簡相渡候之様尤候、佐渡守官位氏名乗等事書注之差越候、此趣去十九日雖及 返札候、海陸滞儀可有之歟与、以次飛脚重而如此候、恐々謹言、 阿部豊後守 三月廿七日 忠秋(花押) 松平伊豆守 信綱(花押) 酒井雅楽頭 忠清(花押) 宗対馬守殿 |
検索ヒント | 徳川家綱 日光東照宮 板倉重宗 牧野親成 阿部忠秋 松平信綱 酒井忠清 宗義成 |
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