老中連署奉書

老中連署奉書の画像

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収蔵品番号 P805
指定 重文
名称1 老中連署奉書
年月日 正月七日
差出・作成 松平伊豆守信綱（花押）・松平和泉守乗寿（花押）・阿部豊後守忠秋（花押）
宛所 宗対馬守殿
概要 宗義成書状（朝鮮蔚山の漁船対馬へ漂着、船中検査、朝鮮船に紛れなし、船破損により修復して帰帆させる）への返札
品質 折紙
法量 39.2×54.4
備考 本紙袖（右端）に「承応元二年之間」と朱書あり
通番 602
紙数・丁数 1紙
員数 1通
階層情報、墨書等 3番箱内　3-8番巻子内
封紙
包紙
書出文言 去年十一月廿三日之御状令拝見候
書止文言 恐々謹言
翻刻 承応元二年之間

去年十一月廿三日之御状令拝見候、　公方様弥御機嫌能被成御座候間、可御心安候、将又
朝鮮国之内蔚山与申所之漁船遭難風、其国江漂着候、船中被相改之処、彼国之舟紛無之候
間、船破損之所修復有之而、帰帆可致申付之由承届候、入念候段及　上聞候、恐々謹言、
　　　　　　　　　　阿部豊後守
　　　正月七日　　　　　　忠秋（花押）
　　　　　　　　　　松平和泉守
　　　　　　　　　　　　　乗寿（花押）
　　　　　　　　　　松平伊豆守
　　　　　　　　　　　　　信綱（花押）
　　　宗対馬守殿
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