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老中連署奉書
全3画像
収蔵品番号 | P905 |
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指定 | 重文 |
名称1 | 老中連署奉書 |
年月日 | 八月七日 |
差出・作成 | 松平伊豆守信綱(花押)・阿部豊後守忠秋(花押)・阿部対馬守重次(花押) |
宛所 | 宗対馬守殿 |
概要 | 先年朝鮮より日本へ連れて来られた捕虜の内、存生の者がいればこの度の通信使帰国の船に乗せて返すようにと指示あり、帰国したいと申す朝鮮人がいたならば義成の判断で送還する、と上意で江戸中に触れたところ、三人が希望した、路中・大坂・堺津所々へも触れたので、希望する者がいたならば通信使へ知らせるように |
品質 | 現状続紙 |
法量 | (1)19.5×55.3 (2)19.5×54.3 |
備考 | 破損状況:巻子取扱い注意 |
通番 | 702 |
紙数・丁数 | 2紙 |
員数 | 1通 |
階層情報、墨書等 | 5番箱内 5-1番巻子内 |
封紙 | |
包紙 | |
書出文言 | 一筆令啓候 |
書止文言 | 恐々謹言 |
翻刻 | 以上 一筆令啓候、 両上様弥御機嫌能被成御座候間、可御心安候、将又先年従朝鮮日本江捕来 輩之内に、今存生候者於有之者、今度信使同船返し被下候様ニと申来候間、可令帰国与申 族候ハヽ、其身心次第可被遣旨、以 上意江戸中相触候処、三人罷出候而、則昨日被差遣 候、右之通路中大坂堺津所々へ触候之間、是亦届出義可有之候、此由信使江委細可有演説 候、私共返翰にハ彼輩昨今迄無之候、若於罷出者、可被遣之旨書載候、其後右之通候間如 此候、恐々謹言、 阿部対馬守 八月七日 重次(花押) 阿部豊後守 忠秋(花押) 松平伊豆守 信綱(花押) 宗対馬守殿 |
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