町奉行神尾元勝等連署状

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収蔵品番号	P921
指定	重文
名称1	町奉行神尾元勝等連署状
年月日	七月十九日
差出・作成	神尾備前守元勝（花押）・朝倉石見守在重（花押）
宛所	宗対馬守様、貴報
概要	宗義成書状（朝鮮通信使明日宗義成へ振舞い、屋敷廻りの番のため、神尾元勝配下の者二十人程申付け、明朝宗家屋敷に遣わされたし）への返札、明五ツ時分宗家屋敷へ参るので、警固の様子与力共に指示されたし、宗家屋敷へ朝鮮通信使が来る道筋知らせよ、路次の掃除以下申し付ける
品質	現状続紙
法量	(1)15.8×46.2　　(2)15.8×48.6
備考
通番	718
紙数・丁数	2紙
員数	1通
階層情報、墨書等	5番箱内　5-3番巻子内
封紙
包紙
書出文言	貴札令拝見候
書止文言	恐惶謹言
翻刻	尚々両人一所ニ罷在候間、連状ニ而御報申上候、貴札令拝見候、然者明日朝鮮之信使貴様江御振舞被成候間、御屋敷廻之番御年寄之者計ニ而、副道もしまり申間敷候間、私共之もの二十人程申付、明朝其元へ可遣之由被仰越得其意候、則両方ﾖﾘ与力四人歩同心二十人申付候間、右之者共へ明五つ時分其元へ可参候間、警固之様子与力共ニ可被仰渡候、将又御屋敷へ参候道筋、何方を参申候哉可被仰越候、路次之掃除已下可申付候、恐惶謹言　　　　　　　　　　朝倉石見守　　　七月十九日　　　　　在重（花押）　　　　　　　　　　神尾備前守　　　　　　　　　　　　　元勝（花押）　　　宗対馬守様　　　　　　　貴報
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