大坂町奉行久貝正俊書状

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収蔵品番号 P931
指定 重文
名称1 大坂町奉行久貝正俊書状
年月日 三月十七日
差出・作成 久貝因幡守正□（花押）
宛所 宗対馬守様、人々御中
概要 二月十八日の御状・同二十六日の御状二通受領、朝鮮通信使対馬に着船したら注進する旨承知、対馬出船の際にも知らせよ、継船手形3通遣わす、月日は宗義成が出す際に加えよ
品質 現状続紙
法量 (1)16.9×49.6　　(2)17.0×49.8
備考
通番 728
紙数・丁数 2紙
員数 1通
階層情報、墨書等 5番箱内　5-4番巻子内
封紙
包紙
書出文言 二月十八日之御状壱通
書止文言 恐惶謹言
翻刻 二月十八日之御状壱通同廿六日之御状二通、同上三通拝見忝奉存候、両上様弥御機嫌能被
成御座由切々申来、江戸上方相違義無御座候間、御心易可被思召候、然者朝鮮之信使其元
へ着船申者、早々御注進尤奉存候、其元出船之刻も先様御左右可然存候、
一、次舟之手形三通日付不仕候而進之、其元御出候刻月日御書付御上せ可被成候、何而も
　　此地を目見、先様可被仰越候、
一、朝鮮人当地にて宿之義、南御堂を備り申、馳走之支度仕候、
一、西国大名衆昨日ﾖﾘ近々被罷登候、猶跡ﾖﾘ可得御意候、恐惶謹言、
　　　　　　　　　　久貝因幡守
　　　三月十七日　　　　　正□（花押）
　　　宗対馬守様
　　　　　　　人々御中
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