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大坂城代阿部正次等連署状
全3画像
収蔵品番号 | P942 |
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指定 | 重文 |
名称1 | 大坂城代阿部正次等連署状 |
年月日 | 九月朔日 |
差出・作成 | 阿部備中守正次(花押)・稲垣摂津守重綱(花押)・久貝因幡守正□(花押) |
宛所 | 宗対馬守様、人々御中 |
概要 | 宗義成病への見舞状、天候も悪し、大坂で養生し、本復後に出船尤も、朝鮮通信使宿泊先の寺中この前に変わり、奥などの様子存ぜず、火の元心元なしと番衆・馳走の衆申す、宗家の内衆諸々配置されているとのことであるので、火の元の件通達されよ |
品質 | 現状続紙 |
法量 | (1)16.0×42.3 (2)16.0×44.5 |
備考 | |
通番 | 739 |
紙数・丁数 | 2紙 |
員数 | 1通 |
階層情報、墨書等 | 5番箱内 5-4番巻子内 |
封紙 | |
包紙 | |
書出文言 | 一筆申入候 |
書止文言 | 恐惶謹言 |
翻刻 | 一筆申入候、御気色今日者如何御座候哉、無御心元存候、参候而可得貴意候へ共、御病中 御亡借被思召候はんとひかへ申候、打続日寄も悪敷御座候、其上貴様御煩敷御座候間、不 及申候へ共、当地緩々と御逗留候て被成御養生すきと御本復候て御出船尤存候、然者朝鮮 信使御入候寺中、此前ニ相替奥なと之様子知不申、火之本之義一段無心元之由、御番衆御 馳走之衆被申候、貴様御内衆所々ニ被仰付之由ニ候間、弥火之本之儀被仰通候様ニと、右 之衆被申事ニ候間、其御心得被成被仰付尤存候、恐惶謹言、 久貝因幡守 九月朔日 正□(花押) 稲垣摂津守 重綱(花押) 阿部備中守 正次(花押) 宗対馬守様 人々御中 |
検索ヒント | 久貝正俊 稲垣重綱 阿部正次 宗義成 |
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