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稲葉正則書状
全1画像
収蔵品番号 | P983 |
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指定 | 重文 |
名称1 | 稲葉正則書状 |
年月日 | 六月七日 |
差出・作成 | 稲葉美濃守正則(花押) |
宛所 | 宗対馬守様、貴報 |
概要 | 朝鮮の鞭鞍・水晶などの礼 |
品質 | 折紙 |
法量 | 31.3×45.8 |
備考 | |
通番 | 780 |
紙数・丁数 | 1紙 |
員数 | 1通 |
階層情報、墨書等 | 6番箱内 6-3番巻子内 |
封紙 | |
包紙 | |
書出文言 | 五月朔日之貴札昨五日到来 |
書止文言 | 恐惶謹言 |
翻刻 | 尚々忝次第ニ候、爰元御静謐ニ候間、可御心安候、尚近々可得御意候、以上、 五月朔日之貴札昨五日到来、致拝見候、土用前ニ御座候へ共、 公方様弥御機嫌よく御座 被成候、可御心安候、 一、其表相替儀無御座、貴様弥御無事ニ御休息之由目出度存候、朝鮮筋別条無御座由得其 意存候、 一、内々御無心申入候、朝鮮韃鞍一口小道具迄も御そろへ、被掛御意忝次第ニ御座候、見 事成儀ニ御座候、并紫水晶大小二つ被下、珍敷ものニて御座候、小さきハ緒留ニ仕り 所得可仕候、大き成者何とそ筆加ニ可仕と存候、右之水晶近辺ニ大き成有かね之よし 申来候ニ付、前々ヨリ御所持被成候を被下、忝次第ニ候、万一くもりなく玉ニいたし候、 参り候て御心かけ被成可被下候、御心安く存、色々御むつかしき事共申進候、爰元替 事無御座候、春中ヨリ雨ふりつゝき候所、十日計此方天気上り申候、拙者儀も無事ニ相 つとめ申候、爰元御用事候ハヽ、可被仰聞候、尚期後音之時候、恐惶謹言、 稲葉美濃守 六月七日 正則(花押) 宗対馬守様 貴報 |
検索ヒント | 徳川家綱 稲葉正則 宗義真 |
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