覚(大坂・京都・江戸での朝鮮通信使馳走・饗応の件)

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収蔵品番号 P1140
指定 重文
名称1 覚(大坂・京都・江戸での朝鮮通信使馳走・饗応の件)
年月日 七月九日
差出・作成 土屋相模守
宛所 宗対馬守殿
概要 大坂・京都・江戸での朝鮮通信使馳走・饗応の件
品質 現状続紙
法量 (1)20.3×51.6  (2)20.3×38.0
備考 端裏書(後筆)「正信二十二共四通ノ口 ○五十六」
通番 937
紙数・丁数 2紙
員数 1通
階層情報、墨書等 9番箱内 9-2番巻子内
封紙
包紙
書出文言 覚/一、京都御馳走人・・・
書止文言 以上
翻刻    覚
一、京都御馳走人本多隠岐守大坂御馳走人岡部美濃守、最前之書付ニ以上使御饗応之節大
  紋、但美濃守ハ四品ニ候間、狩衣着用与有之候処、両人共衣冠之筈ニ成候事、
一、江戸御馳走人茂右之節者、衣冠着用之筈候事、
一、江戸京大坂駿府ニ而 上使之節、御馳走人茂出向筈ニ候事、
一、京都ニ而松平紀伊守自然煩差合之節者、伏見奉行建部内匠頭上使相勤筈候事、
一、大坂ニ而土岐伊予守自然煩差合之節ハ、御定番渡邊備中守上使相勤筈候事、
一、江戸京大坂駿府品川之旅館ニ而上使之節
  上使  茵
  三使  同断
  対馬守 同断
  両長老 同断
右一同茵敷候而着座之筈ニ候、尤御饗応之節茂同様之事候、但品川旅館ニ而御饗応ハ無之
候、上使之節右之通一同茵ニ着座有之筈ニ候間、可被得其意候事、
 以上
   七月九日   土屋相模守
   宗対馬守殿
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