井伊直孝書状

井伊直孝書状の画像

全4画像

収蔵品番号 P225
指定 重文
名称1 井伊直孝書状
年月日 極月九日
差出・作成 井伊掃部頭直孝(花押)
宛所 宗対馬守様、御報
概要 宗義成書状(十月二十三日帰国、朝鮮書翰の件)への返札、何方よりも如何様な物も受理しないので、人参二斤受け取らず、この旨留守居へ伝える、朝鮮返翰(漂流人送還)老中殿中において披見
品質 現状続紙
法量 (1)19.3×49.3  (2)19.1×49.2
備考
通番 22
紙数・丁数 2紙
員数 1通
階層情報、墨書等 1番箱内 1-2番巻子内
封紙
包紙
書出文言 去十月廿九日之貴札拝見
書止文言 恐惶謹言
翻刻   猶々朝鮮信使之儀、来年被仰遣、其返事御聞届、御参勤可被成由、左様之所、御老中
  ヨリ定而御指図可被有御座候、以上、
去十月廿九日之貴札拝見、殊人参弐斤被懸御意、忝令存候、従何方如何様之物被下候も、
不申請候間、御留守居江御理申候、思食寄候処、右之仕合御免可被成候、仍海路御無事ニ、
十月廿三日ニ御国へ御着之由、珍重存候、然者此御地御無事ニ、上様弥御機嫌好被為成御
座候条、御心易可被思食候、随而朝鮮へ之書翰之儀、御紙面之通尤存候、彼国へ漂流人被
遣候返翰之写、御老中江被進候、則於殿中披見申候、無相違様子与相聞之申候、御満足察
入存候、委者期後音之時候、恐惶謹言、
          井伊掃部頭
   極月九日      直孝(花押)
   宗対馬守様
        御報
検索ヒント 徳川家光 井伊直孝 宗義成

400022