大坂町奉行久貝正俊書状

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収蔵品番号 P234
指定 重文
名称1 大坂町奉行久貝正俊書状
年月日 十月七日
差出・作成 久貝因幡守正□(花押)
宛所 宗対馬守様、人々御中
概要 十七日付の朝鮮通信使人数書付届く、大坂より京都道中へも写にて遣わす、瀬戸内も何方迄参候と追々御注進されたし
品質 現状続紙
法量 (1)19.0×50.8  (2)19.0×50.8
備考
通番 31
紙数・丁数 2紙
員数 1通
階層情報、墨書等 1番箱内 1-3番巻子内
封紙
包紙
書出文言 追而申入候
書止文言 恐惶謹言
翻刻   以上
追而申入候、朝鮮之信使瀬戸内并従大坂江戸迄、道中無油断馳走之支度申届、於当地者御
籠立之支度油断仕間敷候由申来候、
一、去十七日之日付ニ而、信使人数御書付被下候、従爰元京都道中へも写候て遣申候、
一、瀬渡内へ貴様ヨリ被遣候御書付も、兵庫迄相届申候、御相談如申候、瀬渡内も何方迄参
  候と追々御注進可被仰上候、
一、上様弥御機嫌能被成御座候由、其外相替御事も不申来候、御心易可被思召候、近日可
  為御上候間、其節可得御意候、恐惶謹言、
          久貝因幡守
   十月七日      正□(花押)
   宗対馬守様
      人々御中
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