西丸老中奉書

西丸老中奉書の画像

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収蔵品番号 P427
指定 重文
名称1 西丸老中奉書
年月日 十二月十六日
差出・作成 松平和泉守乗寿（花押）
宛所 宗対馬守殿
概要 （御暇下され）国元到着（在所緩々休息）御礼（使者派遣）（虎皮・樽肴）献上への返札、披露済
品質 現状続紙
法量 (1)19.4×57.3　　(2)19.4×51.4
備考 本紙袖（右端）に「正保三年・西丸」と朱書あり
通番 224
紙数・丁数 2紙
員数 1通
階層情報、墨書等 2番箱内　2-8番巻子内
封紙
包紙
書出文言 御札令拝見候
書止文言 恐々謹言
翻刻 正保三年　西丸

　　猶以内匠頭病中ニ付登城無之故、不克加判候、以上
御札令拝見候、　大納言様弥御機嫌能被成御座候之間、可御心安候、将又今度仕合好御暇
被下、到着在所緩々と休息忝被存之由得其意候、依之為御礼被差越使者、虎皮二枚并御樽
肴被献之候、遂披露候之処一段之仕合候、委曲使者可為演説候、恐々謹言、
　　　　　　　　　　松平和泉守
　　　十二月十六日　　　　乗寿（花押）
　　　宗対馬守殿
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