キリシタン穿鑿・異国船につき書付

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収蔵品番号 P577
指定 重文
名称1 キリシタン穿鑿・異国船につき書付
年月日 八月廿一日
差出・作成 (なし)
宛所 (なし)
概要 キリシタン詮議油断なく行うように、異国船など到来した場合には早速長崎奉行に相談するように、これら両条心掛けよとの指示
品質 現状切紙
法量 19.4×55.7
備考 本紙袖(右端)に「貞享三」と墨書あり
通番 374
紙数・丁数 1紙
員数 1通
階層情報、墨書等 2番箱内 2-13番巻子内
封紙
包紙
書出文言 覚/吉利支丹宗門
書止文言 以上
翻刻 貞享三

   覚
吉利支丹宗門累年御僉議有之候得共、近年邪宗門出候沙汰無之候、若不僉議ニ茂候哉、益々
無油断吟味可仕候、且亦長崎表之儀大切之場所ニ候間、万一替たる異国船なと参候ハヽ、
早速長崎奉行江可相談候、右両条之儀常々心懸専要ニ候、右之通思召之間、猶以可被入念
候、不及申候得共、事かましく無之様ニ可被心得候、以上、
   八月廿一日
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