書付(訳官振舞入費の件)

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収蔵品番号 P12688
指定 重文
名称1 書付(訳官振舞入費の件)
年月日 三月十四日
差出・作成 (なし)
宛所 (なし)
概要 訳官振舞入費の件
品質 続紙
法量 (1)19.5×50.6  (2)19.5×45.5  (3)19.5×31.4
備考
通番 12485
紙数・丁数 3紙
員数 1通
階層情報、墨書等 42番箱内
封紙
包紙
書出文言
書止文言
翻刻 先般公私三訳官相招キ候入費多分之儀ニ而、其方達平常能々存知之通、連年難渋之勝手向、
右等非常之入料何を以可取賄手段更ニ無之、当惑不得已して、先達左膳出府申付、 公辺
江御苦柄之儀を相願候者、無是非次第ニハ候ハす哉、然ルに左膳於京地常光院被相頼候而、
此方参勤入料不都束ナル手当候内よりと見え、千金を取替候而、其証文を茂用人共を以差
出候、左膳儀者右願を相委□(出カ)府申付候身分として、此場 公辺之御聞をも不恐、
次ニハ我等首尾合をも不相弁、当職不当之令計候処、其方共同職之身分を庇ヒ、的当之取
計令延引候哉ニ茂相見候得共、職任茂重キ其方達其中、又前後不令勘弁候而も不相済所も
可有之事故、此節者目長ニ存ル事ニ候、仍而此段相達置候、
   三月十四日
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