宗対馬守書付

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収蔵品番号 P13679
指定 重文
名称1 宗対馬守書付
年月日 正月十七日
差出・作成 対馬(花押)
宛所 年寄中へ
概要 斉寿院養生の件
品質 続紙
法量 (1)19.5×29.3  (2)19.5×49.1  (3)19.5×31.9
備考
通番 13476
紙数・丁数 3紙
員数 1通
階層情報、墨書等 134番箱内
封紙
包紙
書出文言 一筆令啓達候
書止文言 謹言
翻刻 一筆令啓達候、余寒強候へ共、皆中弥無異相勤可被申与珍重存候、此元我等弥息災ニ無懈
怠務候間、心安可被存候、然者斉寿院様御痛之御様体、別而御替り不被成候へ共、御老体
与申、其上御長病之儀ニ而、今程ハ段々御痩茂被為見、其上時々御痞之御気味有之御不食
被遊候様ニ承リ、気毒ニ存候、御保養之儀者皆中油断ハ有之間敷与存候ヘ共、猶又随分入
念少ニ而も御様子御替り被成候儀有之候ハヽ、早々に被申越候、就夫御保養之中ニ御世話
被成候事等御決被成候而者、夫たけ御養生之障リニ可被成与存候間、致了簡随分御養生方
入念可被申候、此段為可申達如此ニ候、謹言、
   正月十七日  対馬(花押)
           年寄中へ
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