老中書付

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収蔵品番号 P13731
指定 重文
名称1 老中書付
年月日 (安永八年)十二月
差出・作成 (なし)
宛所 宗猪三郎(袖下)
概要 家督相続、孝恭院薨御等により訳官渡来につき金三千両下賜について
品質 続紙
法量 (1)19.9×54.0  (2)19.9×33.1
備考 端裏書「宗猪三郎江」
通番 13528
紙数・丁数 2紙
員数 1通
階層情報、墨書等 134番箱内
封紙
包紙
書出文言 去々年領分多分損毛有之
書止文言 御勘定奉行可被談候
翻刻           宗猪三郎
去々年領分多分損毛有之、去年者皆無之損毛、家中扶助渡方去々年以来滞ニ相成、其上祖
父式部大輔卒去ニ付而、朝鮮国より弔詞之訳使去々冬上船渡海ニ臨、父対馬守卒去之儀被
達候付、渡海相止手当入捨相成難渋ニ候処、其方江家督被仰付候付而、従彼国訳使をも差
渡大造之入料有之上、 孝恭院様薨御被遊候付、御弔慰之訳使差渡可申処、非常之儀相重
手当用費難取続ニ付而彼是被申立、御手当之儀被相願候、兼々左様之覚悟可有之ため、先
達而御手当被成下被差置候儀ニ候、孰ニ茂差当候儀此度有無之不被及御沙汰、誠格別之 思
召を以金三千両御手当被成下候間、被得其意御勘定奉行可被談候、
   十二月
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