徳川慶喜上奏文写

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収蔵品番号 P13732
指定 重文
名称1 徳川慶喜上奏文写
年月日 十月
差出・作成 (なし)
宛所 (なし)
概要 大政奉還について
品質 続紙
法量 (1)20.3×24.3  (2)20.3×49.8  (3)20.3×54.6  (4)20.3×58.9  (5)20.3×58.9
備考
通番 13529
紙数・丁数 5紙
員数 1点
階層情報、墨書等 134番箱内
封紙
包紙
書出文言 我皇国時運之沿革を…
書止文言 不憚可申聞候
翻刻 我 皇国時運之沿革を観るに、昔 王綱紐を解て相家権を執り、保平之乱政権武門に移て
より我祖宗に至り、更に 寵眷を蒙り二百余年子孫相受我其職を奉すと雖も、政刑当を失
ふ不少、今日之形勢に至候も畢竟薄徳之所致不堪慚懼候、况や当今外国之交際日に盛なる
により、愈 朝権一途ニ不出候而者綱紀難立候間、従来之旧習を改め政権を 朝廷に帰し、
広く天下之公議を尽し 聖断を仰き、同心協力共に 皇国を保護せむ、必海外万国与可並
立我国家ニ所尽不過之候、乍去猶見込之儀も有之候ハヽ、聊忌諱を不憚可申聞候、
   十月
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