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高畠長左衛門江御内用御相談麁書

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収蔵品番号 P13772
指定 重文
名称1 高畠長左衛門江御内用御相談麁書
年月日 二月十五日
差出・作成 (なし)
宛所 (なし)
概要 朝鮮御用・近習・目付等の件
品質 続紙
法量 (1)16.2×44.7  (2)16.2× 5.2
備考
通番 13569
紙数・丁数 2紙
員数 1通
階層情報、墨書等 134番箱内
封紙
包紙
書出文言 御内用御示談…
書止文言 以上
翻刻       高畠長左衛門江
    御内用御示談麤書
一、御下渡御出願方駆引之事、
   但健之允帰国之節、此許ニ而御含之麤ニ候間、御国許御一左右次第、表立御出願之
   手筈向々相尽被在候、
一、朝鮮国御取開御用辺御取興之義、幕府中ニ而追々御内評有之、右之趣ニ付其内孰トカ
  御模様も可有之、右ニ付健之允才兵衛江示談置候件々、一時之生ニ御運ニ至度奉存候、
   附勝安房守様ニも此節御再役候(「□□」抹消、「等」訂正)有之、多分不遠御発出
   ニ可至、左候へば弥御都合ニ奉存候、
〃於萬様御上京ニ付、御附役之女中人柄御吟味、無益之人上京不致候様有御座度事、
                   ○時々
〃御近習表御目附之内、御吟味之上御 尊慇○京坂江被召仕、御国許御現味御報知被為下
 候者素り、一味之形勢熟考一々申上候様被仰付候ハヽ、御用便第一之事奉存上候、
  但表御目附之義者、御繰合向ニ付、御許筋候ハヽ相成旁ニ可然奉存候、
〃御勝手方ニ付、京坂両地御改正向之儀并大坂表銅下方之事等ハ、専ら精配、当春よりハ
 聢与御土産トシテ相立候事故、是等ハ御安慮被遊候様被仰上可被下候、
〃天下之形勢長防御所置等之説者、追々御見守通被仰上可被下候、
  右之件々御内々被仰上被下候様勤仕候、以上、
   二月十五日
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